親綱クランプの概要
H型鋼などの親綱ピースが取り付けられないところに取り付け、親綱ロープを設置することができます。
取付位置高さを調節できるので、胴ベルト安全帯とフルハーネス型安全帯の両方に対応可能
親綱クランプの特長
- 鋼材に溶接や穴加工なしで取付可能
- 作業床から任意の位置に取付可能
クランプ範囲(mm) | 重量(kg) | 色 |
---|---|---|
8~36 | 0.55 | 青 |
注意事項
- ボルトはトルクレンチを使用し、49N・mの規定締付トルクで締め付けて下さい。
- クランプ及びボルトや取り付ける鉄骨フランジ部に付着した油、泥、コンクリート等は除去してから使用して下さい。
- H形鋼のフランジ先端をクランプ開口部の最奥部まで入れて下さい。
- H形鋼のフランジは、必ず両側のボルトを喰い込ませて下さい。片側だけですと、外れる恐れがあります。
- 長期間使用する場合は、定期的に緩み等の異常が無いかを点検してください。
- 本品は親綱取付け目的以外には使用しないで下さい。
- 安全帯のフックを直接掛けて使用しないで下さい。
- 取り付け後において、著しい変形または破損があった時は、使用しないで下さい。
- ワイヤロープは使用しないで下さい。
- 取り付けH形鋼は2枚以上重ねての使用はしないで下さい。
- 鋼材等の吊り上げには使用しないで下さい。